【7月5日 AFP】(写真追加)米ニューヨーク(New York)にある自由の女神像(Statue of Liberty)の頭頂部の展望台が米独立記念日の4日再開された。女神像は王冠内部が展望台となっているが、2001年の米同時多発テロ以来、警備・治安上の理由などから一般見学は中止されていた。

 久しぶりの好天のもと、マイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)ニューヨーク(New York)市長、デービッド・パターソン(David Paterson)ニューヨーク州知事、ピエール・ヴィモン(Pierre Vimont)駐米フランス大使ら多数の関係者が出席して再開式典が行われた。

 1時間に30人が少しずつ幅が狭くなる168段のらせん階段を上って展望台に上がることができる。再開後初めて展望台に上るグループは抽選で選ばれた。(c)AFP