【6月23日 AFP】(写真追加)列車の乗客の荷物検査をしていたノルウェーの税関職員が、乗客のバッグから生きたワニを発見した。税関職員が22日明らかにした。

 この電車は、スウェーデンのイエーテボリ(Gothenburg)発、ノルウェーのオスロ(Oslo)行き。21日、通常の荷物検査中に乗客のバッグから換気用チューブに入った絶滅危惧(きぐ)種に指定されている体長75センチのカイマンが見つかった。

 持ち主の22歳の男性は留学先のポーランドでこの「ペット」を購入し、ノルウェーの自宅に持ち帰る途中だったという。カイマンは没収され、関係当局に引き渡された。(c)AFP