【4月1日 AFP】猛威を振るっているワーム「Conficker」(別名:DownAdUP)が一斉起動する4月1日を迎え、世界中のセキュリティ企業が動向を注意深く見守っている。

 このワームは、感染したコンピューターに設定された時刻が4月1日を迎えると自己を改変し、ネットワークを介して感染を拡大する。毎日250のウェブサイトに接続し、それぞれのマスターから指令をダウンロードするようプログラミングされているといい、米カリフォルニア(California)州のコンピューター・セキュリティ企業トレンドマイクロ(Trend Micro)の専門家は「背後にいる人物らが何をするつもりかが問題だ。彼らは、1クリックでたくさんのコンピューターにアクセスし、何でもやりたいことができてしまう」と懸念する。

 米マイクロソフト(Microsoft)社の対策チームは、Conficker撲滅のため、感染源に関する情報に25万ドル(約2500万円)の報奨金を用意している。

 対策チームは、4月1日に入ったアジアおよび欧州のインターネット・トラフィックを追跡調査しているが、これまでのところ、自己を改変したワームが確認されたといった程度の報告しか寄せられていないという。(c)AFP/Glenn Chapman