【3月26日 AFP】英国、カナダ、パプアニューギニアの合同調査チームは25日、パプアニューギニアの原生熱帯雨林での生態調査で、新種の生物56種を発見したと発表した。

 国際環境保護団体「コンサベーション・インターナショナル(Conservation InternationalCI)」が主催した今回の合同調査は2008年に2か月間実施され、その結果、約600種の多様な貴重生物が確認され、記録された。

 そのうち、飛び跳ねるものを含むクモ50種、植物2種、高い声で鳴くものを含むカエル3種、華麗なしま模様のヤモリ1種の計56種は、まったくの新種とみられている。(c)AFP