【3月23日 AFP】(記事更新、写真追加)第2回ワールド・ベースボール・クラシック(2009 World Baseball Classic)準決勝、日本対米国。試合は日本が9-4で米国を下し、決勝戦に進出した。

 日本は、米大リーグ(MLB)のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)に所属する松坂大輔(Daisuke Matsuzaka)が先発し、4回2/3を投げて米国打線を5安打2失点に抑えた。その後、日本は4投手による継投で米国の反撃を2点に抑えた。

 打っては1-2で迎えた4回裏に稲葉篤紀(Atsunori Inaba)と小笠原道大(Michihiro Ogasawara)の安打を足がかりに集中打を浴びせて5得点を奪うと、6-4と追い上げられた8回には、デレク・ジーター(Derek Jeter)の悪送球と、イチロー(Ichiro Suzuki)、中島裕之(Hiroyuki Nakajima)の適時打で3点を追加した。

 日本は23日、大会2連覇をかけて北京五輪で金メダルを獲得した韓国と対戦する。日本と韓国が今大会で対戦するのは5度目。(c)AFP/Jim Slater