【3月6日 AFP】(一部訂正)フランス西部サンマロ(Saint-Malo)の裁判所は5日、仏語で「キス」を意味する言葉にナンバープレートを模造した車両に乗っていた英国人男性に、150ユーロ(約1万8000円)の罰金刑を言い渡した。

 英中部ヨークシャー(Yorkshire)のグラハム・ムーア(Graham Moore)被告(60)は、ナンバープレートの「B18OUS」を「BISOUS(ビズ)」と読めるように書き換えた車両を運転していたとして、最高5年の禁固刑を求刑されていた。

 この車はムーア被告の亡くなった息子が所有していたもの。同被告によると、ナンバープレートは息子がフランス人の恋人を楽しませるつもりで書き換えたもので、ムーア被告は、亡き息子の思い出としてナンバープレートを変えずにいたという。(c)AFP