【3月4日 AFP】景気対策として実施される定額給付金などの財源を確保する2008年度第2次補正予算関連法は4日、衆院本会議で、3分の2以上の賛成多数で再可決され、成立した。

 第2次補正予算案に盛り込まれた約4兆8000億円の歳出のうち、総額2兆円の定額給付金の支給については、激しい議論が起きた。失業者への貸し付けや、経営難に陥っている金融機関への支援なども景気対策として含まれている。
 
 小泉純一郎(Junichiro Koizumi)元首相ら2人の自民党議員が採決を棄権した。(c)AFP