【2月3日 AFP】世界経済フォーラム(World Economic Forum)に対抗する世界社会フォーラム(World Social Summit)が開催されたブラジル北部パラ(Para)州ベレン(Belem)で最終日の1日、アマゾン(Amazon)の森林伐採に対する抗議集会が開かれた。

 会場となった国立パラ連邦大学(UFPA)の構内は、植物をかたどったかぶりものを着けた人たちや、アマゾンに住む先住民が集まった。

 同日閉幕した世界社会フォーラムには、「もう一つの世界は可能だ」をスローガンに6日間で、各国・地域から労働組合や環境団体、フェミニスト組織などさまざまなグループや個人10万人が参加した。(c)AFP/Vanderlei Almeida