【1月8日 AFP】欧州各地では6-7日、気温が急激に下がって象当局者によるとこの冬一番の冷え込みとなり、氷点下25度を記録したポーランドで7人、同20度のベルギーで1人が死亡した。

 ポーランドでは、警察当局によると空き家で68歳の路上生活者が、また自宅前で51歳の独り暮らしの男性が、それぞれ凍死。同国内務省統計によると前年11月以来、凍死者は76人となった。

 ベルギーでは、10年ぶりの記録的な寒さの中、30代男性が公園で凍死しているのが見つかった。

 降雪のため、欧州全域で空の便に乱れが生じ、イタリアでは空港が一時閉鎖。フランスでは高速鉄道TGVの運行が乱れた。

 フランスではパリ(Paris)で1997年以来の寒さとなる氷点下9度、北部アルデンヌ(Ardennes)県では氷点下20度を記録、気象当局は「この冬一番の冷え込み」と述べた。地中海に面した南部マルセイユ(Marseille)でも異例の降雪があり、地元空港が閉鎖され、1万2000世帯が停電した。

 ドイツでも、東部ドレスデン(Dresden)近くのDippoldiswalde-Reinbergで夜間の気温が氷点下27.7度まで下がったのをはじめ、各地で記録的な寒さとなった。

 フランス気象当局によるとスカンジナビア半島とシベリア上空からまとまった寒気が流れ込み、寒さは今週いっぱい続く見込み。(c)AFP