【1月2日 AFP】台湾・台北(Taipei)で1日、3歳から93歳までの1万2902人が参加した書き初め大会が行われた。この書き初め大会は世界記録に挑戦するとともに、混乱続きだった2008年に別れを告げ、平和で安心できる新年を迎えることを目的としているという。

 大会は台北市当局が主催し、政府関係者なども参加した。市当局者の1人はAFPに対し、「ギネス世界記録(Guinness World Record)を樹立できると信じている」と語り、現在、ギネス世界記録の審査委員会による確認を待っている状況だと説明した。大人数での書き初めの世界記録はこれまでのところ、存在しないという。

 政府関係者によると、馬英九(Ma Ying-jeou)総統は、「人びとの心に安定を、そして台湾と台湾市民に安全をもたらすこと」を願って、「安」の字を書いたという。(c)AFP