【12月10日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に所属するイタリア代表のミッドフィールダー(MF)ジェンナロ・ガットゥーゾ(Gennaro Gattuso)が、ひざ十字靱帯(じんたい)を損傷し長期離脱の危機に立たされている。

 ミランは9日、ガットゥーゾが7日の行われたリーグ第15節のカターニア(Calcio Catania)戦で負傷し、専門医の診断を受けるためにベルギーのアントワープ(Antwerp)に向かうと発表している。

 30歳のガットゥーゾは、08-09シーズンのミランで不可欠な要素であることを証明しており、同選手の離脱はミランのタイトル獲得にとって大きな打撃となる。

 ミランはガットゥーゾの離脱期間の詳細を明らかにしていないが、十字靱帯の負傷の場合、通常選手は数か月にわたり戦列を離れることになる。(c)AFP