【12月10日 AFP】(記事更新、写真追加)サッカー欧州チャンピオンズリーグ2008-09(UEFA Champions League 2008-09)グループリーグB最終節、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)対インテル(Inter Milan)。試合はブレーメンが2-1でインテルを下した。

 ブレーメンはすでにグループリーグでの敗退が決まっていたが、インテル戦でグループリーグ初勝利を飾り、UEFA杯2008-09(UEFA Cup 2008-09)に回ることになった。

 ブレーメンは後半にクラウディオ・ピサロ(Claudio Pizarro)とマルクス・ローゼンベリ(Markus Rosenberg)がゴールを決めて2-0とリードしたが、試合終了間際にズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)にゴールを決められた。

 第5節を終えグループリーグで未勝利だったブレーメンがグループの最下位争いをする一方、すでに決勝トーナメント進出を決めていたインテルにはグループ首位の座が懸かっていた。

 同日にアテネ(Athens)で行われた試合でパナシナイコス(Panathinaikos)が1-0でアノルトシス・ファマグスタFC(Anorthosis Famagusta FC)を下したため、パナシナイコスがグループリーグ首位での決勝トーナメント進出を果たした。ブレーメンは3位でグループリーグを終え、UEFA杯へ回ることが決まった。(c)AFP