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エイズ・性感染症に関する国際会議閉幕、金融危機と同性愛者が焦点に

2008年12月9日 2:41 発信地:ダカール/セネガル

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エイズ・性感染症に関する国際会議閉幕、金融危機と同性愛者が焦点に
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セネガルのダカール(Dakar)で開かれた「アフリカ地域エイズ・性感染症国際会議(ICASA)」で、性的マイノリティーについての展示を見る来場者(2008年12月4日撮影)。(c)AFP/SEYLLOU DIALLO
【12月9日 AFP】セネガルのダカール(Dakar)で3日から開かれていた、アフリカのエイズ(AIDS)と性感染症に関する国際会議「第15回アフリカ地域エイズ・性感染症国際会議(International Conference on AIDS and Sexually Transmitted Infections in AfricaICASA)」が7日、閉幕した。

 会議の中心となったのは、世界的な金融危機のなか、エイズ対策のための資金調達への懸念と、同性愛者。今回の会議では、初めて同性愛者が議論の中心となった。

 今回の会議で議長を務めたセネガルの研究者Souleymane Mboup氏は、「同性間の性的接触を持つ男性(MSM)が閉会式で演説するのは今回が初めて」と語った。

 カメルーンの医師で同性愛者のSteave Nemande氏は会議で、同性愛者やバイセクシャル、トランスジェンダーらが発言する機会が与えられた今回の会議を称賛した。Nemande氏は、今回の会議のテーマ(Africa’s Response, Face the facts)が示す通り、「会議が事実を直視したことの証明だ」と語った。

 また、Nemande氏は、MSMがAIDS/HIVに感染する確率は、そうでない人に比べて「5-20倍」であることが複数の研究で示されていると強調。エイズ撲滅の国家計画でMSMに言及しているのは、アフリカではこれまでのところわずか7か国に過ぎない。だが、同氏は「アフリカに同性愛者がいることは現実だ」と語った。(c)AFP
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