OPEC、追加減産の判断は先送りか
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【11月29日 AFP】石油輸出国機構(Organisation of Petroleum Exporting Countries、OPEC)は、減産の判断を12月まで先送りする見通し。エジプト・カイロ(Cairo)での緊急会合前日の28日、関係各国大臣が語った。これを受けて原油市場では価格が下落した。
今回の会合で、原油価格の急落を食い止めるため追加減産が決定されるとの憶測が強まっていたが、イランやクウェート、ナイジェリア、カタールの各石油相は、減産についての判断は来月17日にアルジェリアのオラン(Oran)で予定されている次回会合で行われると示唆した。
一方、アブドラ・サレム・バドリ(Abdalla Salem El-Badri)OPEC事務局長は、「原油市場は過剰供給されている」と発言している。(c)AFP
今回の会合で、原油価格の急落を食い止めるため追加減産が決定されるとの憶測が強まっていたが、イランやクウェート、ナイジェリア、カタールの各石油相は、減産についての判断は来月17日にアルジェリアのオラン(Oran)で予定されている次回会合で行われると示唆した。
一方、アブドラ・サレム・バドリ(Abdalla Salem El-Badri)OPEC事務局長は、「原油市場は過剰供給されている」と発言している。(c)AFP