【11月5日 AFP】ドイツの首都ベルリン(BerlinSchoeneberg地区のプールで3日、環境活動家らが網にかかった魚をイメージしたパフォーマンスを行い、混獲(バイキャッチ)を伴う投網漁などに抗議した。

 一帯の魚類を一網打尽に捕獲する漁網を用いた漁法では、漁の目的ではない魚類まで網にかかる混獲を招き、水産資源の減少の一因となっている。

 こうしたことから、世界自然保護基金(World Wildlife FundWWF)では、北海(North Sea)での水産資源減少に歯止めをかけるべく、最新技術を取り入れた漁法を導入するようドイツ政府に求めている。(c)AFP