【10月15日 AFP】14日に投開票が行われたカナダの総選挙は、スティーブン・ハーパー(Stephen Harper)首相率いる少数与党の保守党が勝利を確実にした。今回の選挙は、世界大恐慌(Great Depression)以来といわれる金融危機後、先進7か国で行われる初の総選挙となった。

 保守党は、145の選挙区で勝利もしくは優勢となっており、引き続き少数与党としての立場を維持するものとみられている。カナダ下院の総議席数は308議席で、過半数を握るには少なくとも155議席が必要。(c)AFP/Michel Comte