ネパール、3歳の少女が生き神「ロイヤルクマリ」に
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【10月8日 AFP】王制を廃止したネパールで7日、3歳の少女が、政府当局から新たな生き神「ロイヤルクマリ(Royal Kumari)」に認定された。
5月に王制を廃止したネパールだが、数百年におよぶヒンズー教の「クマリ(Kumari、少女の生き神)」信仰は、存続することが決まった。
新たなクマリとなったのは、父親が時計修理業を営むMatine Shakyaちゃん。これから数年間にわたってカトマンズ(Kathmandu)の宮殿で生活することになる。実家を離れる前に、Shakyaちゃんを送る伝統儀式が行われた。(c)AFP/Subel Bhandari