【9月8日 AFP】国連(UN)の気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate ChangeIPCC)の議長は、7日の英オブザーバー(Observer)紙で、気候変動対策のために肉食を減らすべきだと提言した。

 ラジェンドラ・パチャウリ(Rajendra Pachauri)議長(68)は、各自が1週間のうち1日を「ミート・フリー・デー(肉を食べない日)」に設定し、この日数を徐々に増やしていく方法を提案した。

 経済学者でベジタリアンでもある議長は、畜産業における温室効果ガスと環境問題の軽減には「食生活を変えることが重要だ」と強調している。(c)AFP