【8月13日 AFP】グルジアのミハイル・サーカシビリ(Mikheil Saakashvili)大統領は12日、首都トビリシ(Tbilisi)の議会前で演説を行い、旧ソ連12か国で構成する独立国家共同体(Commonwealth of Independent StatesCIS)を脱退する意向を示した。また、ウクライナなどに対し同調するよう呼びかけた。

 サーカシビリ大統領は集まった10万人の聴衆の前で「グルジアはCISを脱退することを決定した。ウクライナやそのほかの加盟国もわれわれの決定に続くよう求める。永遠にさらばだ、ソビエト連邦よ」と語った。(c)AFP