【7月21日 AFP】ネパールの共和制移行に伴う王制廃止で、王宮を退去したギャネンドラ(King Gyanendra)元国王の暮らしぶりが、警護要員やお抱え占術師などの話から明らかになった。

 現在は首都カトマンズ(Kathmandu)郊外に住む元国王は、詩を書いたり、祈祷、インターネットなどをして過ごしているという。また、近隣の森林を散策することもあるという。

 元国王は7日に誕生日を迎えたが、息子の元皇太子はシンガポールに住んでおり、訪れる知人も少ない寂しい誕生日となったようだ。(c)AFP