【7月1日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権2008(The Championships Wimbledon 2008)女子シングルス4回戦。中国の鄭潔(Jie Zheng、ツェン・ジエ)は、大会第15シードのアグネス・サバイ(Agnes Szavay、ハンガリー)と対戦。鄭潔はセットカウント2-0(6-3、6-4)のストレートでサバイを破り自身初となる四大大会(グランドスラム)での準々決勝進出を決めた。

 3回戦で大会第1シードのアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)を下した世界ランキング133位(2008年6月23日付け)の鄭潔は、1時間21分で勝利を収め3回戦での勝利がまぐれでなかったことを証明した。

 ダブルスを得意とする鄭潔だが、中国人選手では2006年の李娜(Na Li、ナ・リー)に続き2人目となる8強入りを果たした。鄭潔は準々決勝で、大会第18シードのニコル・バイディソバ(Nicole Vaidisova、チェコ)と対戦する。(c)AFP