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待望の新作ゲーム「SPORE」、無料体験版のダウンロード開始

2008年6月20日 10:53 発信地:エメリービル/米国

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待望の新作ゲーム「SPORE」、無料体験版のダウンロード開始
エレクトロニック・アーツ(Electronic Arts)の新作ゲーム「SPORE」のクリエイター、ウィル・ライト(Will Wright)氏(2008年3月24日撮影)。(c)AFP/Ryan Anson
【6月20日 AFP】ゲームソフト大手エレクトロニック・アーツ(Electronic Arts)は、9月発売予定の新作ゲーム「SPORE(スポア)」の一部、「SPORE クリーチャー クリエイター」の無料体験版ダウンロードを18日から開始した。

「SPORE」は「ザ・シムズ(The Sims)」などで知られるゲームクリエイター、ウィル・ライト(Will Wright)氏が生み出した、待望のシミュレーションゲーム。9月発売の本編では、プレイヤーが仮想宇宙で登場するキャラクターの遺伝子変化を自由に操ることができる。

 米カリフォルニア(California)州エメリービル(Emeryville)にあるエレクトロニック・アーツ傘下のマキシス(Maxis)の事務所で、ライト氏は新作について説明する。「プレーヤーはいわば万能の神に相当する力を与えられ、生態系や生物圏を創造する。現実の自然科学を体験してほしい。美しい世界を地獄に変えることも、その逆も可能だ」

■アメーバから宇宙開発レベルにまで進化

 プレーヤーはまず、湿地で生きる微生物(アメーバ)としての生命体からスタート。激しい生存競争を切り抜け、陸に上がり進化した「クリーチャー(生き物)」へと進化した後は、文明を誕生させたりロケットを宇宙に飛ばすまでに進歩を遂げる。

 プレーヤーが自由に創造するクリーチャーは、大きさも様々なら、ひれや羽根、つめといった付属物や、3つ以上の目や体の各部位を意外な所に付け足したりもできる。さらに人工知能を与えられたクリーチャーは、自分の外形に基づいて、歩く、笑う、踊る、戦うなどの動作も行う。

 こうしたクリーチャーの仮想遺伝子は子孫に受け継がれ、子孫たちは文明を作り出し、都市、政府、経済を発展させていくのだ。

 ライト氏によれば、熱心なプレーヤーならば、約6時間でスタート時点のアメーバ状態から宇宙開発レベルの文明形成に至るという。自称SFファンのライト氏は、人気のSF映画や物語を参考にこのゲームを作りだしたという。

■自作クリーチャーのユーチューブ投稿も可能

「SPORE」は、専門のプログラマーではなくプレーヤーが登場する生命体を創造し物語を作り出していく、新しいタイプののコンピューターゲームだ。エンジニアはその生物に命を吹き込み、各プレイヤーが作り出す個々の世界の「発達」を支援するだけだ。

 さらに、プレーヤーはウェブサイト「Sporepedia(スポアぺディア)」で、オリジナルのクリーチャーをアップロードし、他のプレーヤーとクリーチャーを共有することができる。また、クリーチャーの動く映像を記録して動画投稿サイト「ユーチューブ(YouTube)」に投稿することも可能だ。

 しかしライト氏は、オンラインで他のプレーヤーと世界を共有するよりも、自分が創造した世界で個人で楽しむゲームとして「SPORE」をデザインしたと語っている。(c)AFP
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