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恋愛だってトレーナー次第? 「デート・コーチ」が米エリートの間で人気

2008年5月26日 10:36 発信地:ワシントンD.C./米国

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恋愛だってトレーナー次第? 「デート・コーチ」が米エリートの間で人気
ニューヨークのセントラルパークで抱き合うカップル(2002年12月5日撮影)。(c)AFP/Timothy A. CLARY
【5月26日 AFP】大抵の米国人は、身体を鍛えたい場合やキャリアの階段を昇りたい場合、「トレーナー」につく。だが、身体が目標数値に達しキャリアのトップに登り詰めた時点で、「愛」を手に入れたいと考えたとき、誰も手助けしてくれないことに気付く。

 そんなとき出番となるのが「デート・コーチ」だ。出会いの場を提供してくれる従来の「マッチメーカー(仲人)」とは異なり、「恋をしたい人たちのための個人トレーナー」だと、デート・コーチ歴5年のエバン・カッツさんは言う。「あなた自身が傷つかないような恋愛を指南しますよ」

 シングルは全米で数千万人いるため、クライアントが底をつくことはないと言う。

 米国人は、シエスタもなくフランス人のように1か月の夏休みをとることもなく、週5日40時間、キャリアアップだけに意識を集中し、感情的欲求は無視して生活することになる。その結果、「もはや恋人を探す時間もエネルギーもなくなっている」のだと、クライアントの1人は嘆く。「的確な相手を見つけるのはひと仕事。仕事を探すのにも似ている。いや、それよりもはるかに重要だ」

■服装からデート相手を見つける場所まで懇切丁寧にアドバイス

 別のコーチのジェニファー・ビーモントさんの場合、コーチ料は最も安いコースで1か月200ドル(約2万円)。このコースでは電話相談2回、Eメールによる相談は無制限にできる。クライアントには、イリノイ州の医者、ノールカロライナ州の社長、オハイオ州のエンジニアらがいる。コーチ料が比較的高く健康保険がきかないこともあり、クライアントは「高学歴、仕事好き、高い地位にある人」が中心だと言う。

 さて、「デート・トレーニング」はどのような手順で進むのだろうか? 

 ジェニファーさんの場合、通常は身なりのアドバイスからスタート。シャツのすそをズボンに入れているか、TPOに合わせた服装をしているか、髪は洗っているか?といったことを尋ねる。「当然のことだとお思いでしょうが、そういうことを構わない人もいるんです。だからデートできないんですよ」と説明する。

 次の段階では、ワインのテイスティングやダンス教室など、未来のデートの相手と出会えそうな場所を提案する。

一方ハリウッドの元脚本家でもあるカッツさんは、電話かEメールでのアドバイスから始める。彼はデート相手を見つける場所としてインターネットを「最も素早くゼロからつきあいを始められる場所」として推奨している。おかしなユーザー名を使い、ウィットに富んだ文章に写真を添付するなどの「思慮に富んだ入念な方法」で行うようにと、クライアントにアドバイスしているという。

 デートコーチたちは、6年前に創設された団「datingcoach.org」に所属している。同団体は、「デート・コーチングの技術と科学に関する世界的な団体になる」との目標を掲げているそうだ。(c)AFP/Karin Zeitvogel

デートコーチdatingcoach.orgの公式ウェブサイト(英語)
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