【5月17日 AFP】オーストラリアの首都キャンベラ(Canberra)がある首都特別地域の軍保有地から大量繁殖した野生のカンガルーを移動する計画が頓挫したことを受け、カンガルー数百頭が駆除されることになった。

 駆除反対を訴える世論が高まったことでオーストラリア国防省は、一度はカンガルー400頭の駆除計画を撤回していたが、移動計画が行き詰まったため駆除以外の選択肢が無くなったという。

 連邦政府は350万豪ドル(約3億5000万円)の費用が必要とされるこの移動について、税の効果的利用とは認められないと判断。国防省が提出していた移送許可申請を却下している。(c)AFP