トルコ軍、イラク北部空爆で「PKK150人殺害」
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【5月4日 AFP】トルコ軍は3日、1日夜から2日未明にかけイラク北部の山岳地帯カンディル(Qandil)を空爆し、クルド人独立国家樹立を目指す武装組織クルド労働者党(Kurdistan Workers' Party、PKK)戦闘員約150人を殺害したと発表した。
トルコ軍はウェブサイトに声明を発表し「150人以上を制圧した」と述べ、なかには司令官数人も含まれているとした。また避難所やPKKの通信センターなど43か所を破壊したという。
一方PKK側はこの発表を心理戦だと主張、これまでトルコメディアに発表された死者数も含め否定し、2日のカンディル山脈への攻撃で6人が死亡したとしている。
米政府は2日、PKKの「テロリスト」を標的にしたものだとして空爆への支持を表明した。(c)AFP
トルコ軍はウェブサイトに声明を発表し「150人以上を制圧した」と述べ、なかには司令官数人も含まれているとした。また避難所やPKKの通信センターなど43か所を破壊したという。
一方PKK側はこの発表を心理戦だと主張、これまでトルコメディアに発表された死者数も含め否定し、2日のカンディル山脈への攻撃で6人が死亡したとしている。
米政府は2日、PKKの「テロリスト」を標的にしたものだとして空爆への支持を表明した。(c)AFP