【3月4日 AFP】スペイン・リーガエスパニョーラ1部のバレンシア(Valencia)に所属するエベル・バネガ(Ever Banega)が現地3日未明に飲酒運転で摘発された。バレンシアは公式サイト上で「バネガは交通違反を犯しアルコールの陽性反応を示した」と声明を出し、事実を認めた。

 バネガの体内から検出されたアルコールは逮捕に至る程の量ではなかったが、厳格なロナルド・クーマン(Ronald Koeman)監督から問題として取り上げられることは確実と見られている。

 1月に移籍金1800万ユーロ(約28億円)でアルゼンチンリーグ1部のボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors)からバレンシアに加入したバネガは既に、バレンシア到着とほぼ同時に自身の裸を撮影したビデオがインターネット上に流出するといったスキャンダルに見舞われている。(c)AFP