【2月13日 AFP】サッカー、ドイツ・ブンデスリーガ1部のニュルンベルク(Nuremberg)は現地12日、ハンス・メイアー(Hans Meyer)監督を解任し、後任にトーマス・フォン・ヘーゼン(Thomas von Heesen)氏の就任を発表した。

 2005年にニュルンベルクの監督に就任し、2006-2007シーズンにドイツカップ(German Cup)を獲得したメイアー前監督は、同11日の夜遅くにクラブの決定を知らされ、同12日には選手に別れの挨拶を告げた。メイアー監督で2007-2008シーズン中にブンデスリーガで解任された監督は3人目となった。

 06-07シーズン途中に同リーグ1部のアルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld)を解任されたヘーゼン監督は、ちょうど1年後にあたる2008年2月13日にニュルンベルクの監督に就任することが決定した。

 就任会見でヘーゼン監督は「これは重大な任務になるが、私は快く受け入れました。チームには状況を一変させるだけの能力と集中力があります。ただし我々には一刻の猶予も許されてはいません」と意気込を語った。

 ニュルンベルクはヘーゼン監督と2009年まで契約を結び、例えシーズン終了後にチームが2部に降格していても、引き続きヘーゼン監督が指揮を執ることになっている。(c)AFP/Ryland James