【1月3日 AFP】(1月3日 一部更新、写真追加)アルジェリアの首都アルジェ(Alger)の東50キロに位置するNaciriaで2日、爆弾を仕掛けた車両が警察署に突っ込み爆発、4人が死亡、12人が負傷した。

 地元ラジオは負傷者のうち9人は警察官だと伝えた。警察署に隣接する地元企業が入居するビルも爆発で被害を受けたという。フランス外務省はこの攻撃を強く非難し、テロとの闘いにおけるアルジェリア政府との連帯を強調した。

 アルジェリア治安当局は、Naciriaにはアルカイダの北アフリカ部門の一員、アブデルマレク・ドゥルークデル(Abdelmalek Droukdel)氏(別名:アブー・モッサーブ・アブデルアドゥード、Abou Moussaab Abdelouadoud)の拠点があるとしている。(c)AFP