【12月13日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・グループリーグG・第6節、フェネルバフチェ(Fenerbahce)vsCSKAモスクワ(CSKA Moscow)。試合はフェネルバフチェが3-1で勝利を収め、勝ち点を11に伸ばしてグループ2位でクラブ史上初の決勝トーナメント進出を決めた。

 通算成績3勝1敗2分けでグループリーグを終えたフェネルバフチェは、第6節でPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)を破り、PSVの決勝トーナメント進出の僅かな望みを奪い去ったインテル(Inter Milan)に次ぐグループ2位で16強入りを果たしている。

 前半30分にエドゥ(Edu Dracena)のオウンゴールで先制を許したフェネルバフチェは、2分後の同32分にアレックス(Alexsandro de Souza)のミドルシュートで同点に追い着くと、前半ロスタイムにはチャンピオンズリーグデビューを飾ったウグル・ボラル(Ugur Boral)のゴールで逆転に成功し、1点リードのまま迎えた試合終了間際にはまたもボラルがゴールネットを揺らして3-1で勝利を収めた。(c)AFP