【12月1日 AFP】8年間の在任期間中、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、大胆で印象的、時として衝撃的な発言を行ってきた。以下に、プーチン大統領のいくつかの発言を挙げる。

 「ソ連の崩壊は今世紀最大の地政学的惨事だ」(2005年4月25日、連邦議会の演説にて)

 「もしあなたがイスラム過激派になりたくて割礼を行う必要があるならモスクワに来るがいい。手術をする医者には、何も生え変わらないよう施術するように勧めておく」(2002年、記者会見でチェチェン(Chechnya)紛争に関して質問された際の返答)

 「われわれは弱みを見せた。そして弱者は叩かれる」(2004年9月、ロシア・北オセチア共和国のベスラン(Beslan)で発生した学校占拠事件発生後に行った国民に向けたテレビ演説にて、1991年ソ連崩壊後のロシアの発展について言及)

(ウクライナにおける米国の政治活動を19世紀の英国植民地制度と比較して)「ヘルメットをかぶった、親切ながらも厳格なおじさんに号令をかけられている」(2004年12月6日、トルコ訪問中にロシア人ジャーナリストに対して)(c)AFP