【11月6日 AFP】石破茂(Shigeru Ishiba)防衛相は6日の記者会見で、米国で同型機の墜落事故があったことを受け、F15戦闘機の飛行を見合わせていることを明らかにした。

 防衛相によると、米ミズーリ(Missouri)州で州空軍所属のF15戦闘機1機が墜落したとの連絡が米軍から入り、4日に飛行停止を命じたという。墜落の原因はまだ分かっていない。

 前週には愛知県の空港でF2戦闘機が離陸する際に墜落、炎上する事故が起き、F2戦闘機の飛行も停止されている。

 防衛省広報によると、航空自衛隊は2006年3月現在でF15戦闘機203機、F2戦闘機68機、F4戦闘機91機を保有している。(c)AFP