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ハロウィーンには危険もいっぱい、米政府が保護者に注意呼びかけ

2007年10月27日 18:34 発信地:ワシントンD.C./米国

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ハロウィーンには危険もいっぱい、米政府が保護者に注意呼びかけ
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ニューヨーク(New York)の公園で原始人にふん装した子どもたち(2006年10月31日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama
【10月27日 AFP】ハロウィーンには全米の子どもたち約3600万人が、コスチュームに身を包み「トリック・オア・トリート」と声を上げ通りを歩き回るが、米政府はハロウィーン関連の危険について警告している。

 子どもの着る衣装にカボチャのちょうちんの火が引火して火だるまになったり、人体に危険な濃度の鉛を含んだコップで飲み物を飲んだりするなどのうわさ話が広まるなか、保護者の不安心理がいっそう煽られている。

■ハロウィーン・グッズに鉛

 米消費者製品安全委員会(Consumer Product Safety CommissionCPSC)は今月上旬、フランケンシュタイン(Frankenstein)のデザインが描かれたプラスチック製カップ6万3000個に高濃度の鉛が含まれているとして、自主回収すると発表した。

 キャンデーが中に詰まったプラスチック製頭がい骨のセット4万2000個も先週、店頭から撤去された。さらに25日には月を背景に飛ぶ魔女のデザインのプラスチック製のバケツ14万個が、やはり高濃度の鉛含有を理由に回収された。

■自家製衣装には引火の恐れ

 CPSCはこのほかにもハロウィーン特有の事象として、自家製衣装の危険性も指摘する。

 CPSCの広報担当者は「子どもの衣装に耐火素材が用いられない場合がある。委員会はナイロンやポリエステルなどの耐火素材を薦めている。裾の広がったものは、子どもがカボチャのちょうちんの上を歩いた場合に引火する危険性が高まるので避けるべきだ」と話す。

 昨年のハロウィーン前には「Creepy Capes」と呼ばれる悪魔のマントのコスチューム12万着が引火の恐れがあるとして自主回収されたという。

 今年はこれまでのところ自主回収された商品はないが、テレビ番組では消費者団体による自主検査として海賊など人気デザインの衣装が数分で火に包まれる様子が放映されている。

■交通事故の危険も増大

 米運輸省・道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration)は、ハロウィーンでは夕方の道路混雑時に興奮した子どもが大挙して野外を走り回るばかりでなく、大人の飲酒量も増加する点を指摘して注意を促している。(c)AFP/Karin Zeitvogel
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