【7月18日 AFP】パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)で17日、停職処分中のチョードリー(Iftikhar Mohammad Chaudhry)最高裁長官の演説を聴くために数百人が集まっていた集会で自爆テロが発生し、15人が死亡、警官5人を含む43人が負傷した。チョードリー長官は事件当時、現場にいなかったため、無事だった。

 アジーム(Tariq Azeem)副情報相は、イスラマバードの「赤いモスク(Red Mosque)」への強行突入に対する報復テロである可能性を指摘した。

 なお、これまでのところ犯行声明は出されていない。(c)AFP