【7月18日 AFP】リハビリ施設でアルコール依存症の治療を受けていた女優リンジー・ローハン(Lindsay Lohan、21)がリハビリを完了して13日に退所、翌日には早速ラスベガス(Las Vegas)のナイトクラブに姿を見せた。雑誌「ピープル(People Magazine)」が16日に報じた。

 ローハンは5月下旬、ビバリーヒルズ(Beverly Hills)で自分のメルセデス・ベンツを運転中に衝突事故を起こし、飲酒運転と薬物所持の疑いで逮捕された。その後リハビリ施設に入所したが、ローハンの代理人がピープル誌に寄せたコメントによれば、13日にリハビリ治療を終えたという。

「2007年7月13日の金曜日、リンジー・ローハンはPromises(リハビリ施設の名前)での45日間のリハビリを完了しました。今後は通院治療に移ります。アルコール中毒者更生会(Alcoholics AnonymousAA)のミーティングに参加したり、通院患者向けのセラピーや検査を受けることになります」

 ローハンはさらに、ナイトスポットで写真を撮られても飲酒の憶測を持たれないよう、アルコールを探知するブレスレットを身に着けるという。

 ピープル誌は、ローハンが14日にラスベガスのナイトクラブに姿を見せたが、口にしたのはノンアルコールの栄養ドリンクだったと報じている。

 ローハンのこれまでの出演作は、『ファミリー・ゲーム/双子の天使(The Parent Trap)』(1998)や『フォーチュン・クッキー(Freaky Friday)』(2003)、『ハービー/機械じかけのキューピッド(Herbie Fully Loaded)』(2005)など。8月24日には飲酒運転・薬物所持事件で裁判所へ出廷する。(c)AFP