【6月25日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)に向けての欧州予選において、グループリーグの振り分けを6チームからなる8つのグループと5チームからなる1グループの全9グループで行うと発表した。

 UEFAのミシェル・プラティニ(Michel Platini)会長が、この新たな構想を地元オランダの優勝で幕を閉じたU21欧州選手権2007(UEFA Under 21 championship 2007)で発表した。前回から予選参加チームが1チーム増え、全53チームが13の本戦出場枠を争うこととなる欧州予選は、各グループ1位になった9チームが自動的に本戦出場を決め、残り4つの出場枠をその次に成績の良い8チームによるプレーオフの勝者に与える形となる。この決定についてプラティニ会長は、「7チーム、8チームで行っていた以前の予選方式はあまり良くなかったので、私はこの新案には賛成だ」と語った。(c)/AFP