【6月21日 AFP】6月25日に開幕するテニスのウインブルドン選手権2007(The Championships Wimbledon 2007)のシード選手が発表された。

 今大会のシードは、男女ともにそれぞれのツアーで世界ランクトップ32に入る選手が対象となっており、男子は過去2年間にグラスコートでの好成績を収めた選手が、女子はヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)など認められた選手に対してシードの調整が行われた。

■男子シングルス

 トップシードには大会5連覇が懸かるロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)とラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が選出された。

 2006年の同大会ではフェデラーが決勝でナダルを降し大会4連覇を達成しているが、全仏オープン・テニス2007(French Open 2007)でフェデラーを倒しビョルン・ボルグ(Bjorn Borg、スウェーデン)氏以来となる大会3連覇を達成したナダルは、その勢いに乗ってグラスコートで試合が行われるロンドンへ乗り込んでくるだろう。

 そして第3シードには現在世界ランク3位につけるアンディ・ロディック(Andy Roddick、米国)が、第4シードにはグラスコートで好成績を収めているノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が入った。

 また手首の負傷で大会への出場が危ぶまれている地元・英国のアンディ・マレー(Andy Murray)は第8シードとなり、世界ランク19位まで順位を落としているレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt、オーストラリア)はトップ16シード内に残ることができた。


■女子シングルス

 女子シングルスは、全仏オープン・テニス2007を制したジュスティーヌ・エナン(Justine Henin、ベルギー)がマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)を抑えてトップシードを獲得した。

 そして成長著しいエレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic、セルビア)は、2006年大会覇者のアメリー・モウレズモ(Amelie Mauresmo、フランス)を抑えて第3シードに入った。

 またセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が過去の成績が評価されて現在の世界ランクから7ランク上の第7シードに入った一方で、第24シードに入ったヴィーナス・ウィリアムスは、3回戦までに有力選手と対戦する可能性がある。(c)AFP/ANGUS MACKINNON