【6月13日 AFP】世界動物保護協会(World Society for the Protection of AnimalsWSPA)は12日、オランダのハーグ(Hague)で行われたワシントン条約(「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and FloraCITES)の締約国会議に合わせて、薬やそのほかの製品に使用されたクマの胆汁を検出する検査キットを発表した。クマの胆汁を使用した製品の国際取引は同条約で禁止されており、この検査キットはオーストラリアやカナダで違法取引の取り締まりのために税関職員によって使用されている。(c)AFP