【6月3日 AFP】サッカー、欧州選手権2008(Euro 2008)予選・グループB、フランスvsウクライナ。試合はフランスが2-0で勝利を収め、通算成績を5勝1敗として勝ち点を15に伸ばしグループ首位をキープした。

 1トップのニコラ・アネルカ(Nicolas Anelka)の背後に司令塔としてサミル・ナスリ(Samir Nasri)を据え、負傷中のウィリー・サニョル(Willy Sagnol)の代役にフランソワ・クレルク(Francois Clerc)を起用したフランスは、フランク・リベリ(Franck Ribery)、アネルカのゴールでアンドリー・シェフチェンコ(Andriy Shevchenko)不在のウクライナに快勝し、スタンドで観戦したニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領の目の前で来年スイスとオーストリアで共催される本戦出場へ向けて大きく前進した。

 試合後、リベリはテレビ局のインタビューに応じ「私は今夜、我々のサポーターの目の前で勝つ事が重要だったと思う」と述べ、チームの勝利を喜んだ。

 またフランスのレイモン・ドメネク監督(Raymond Domenech)は「今日の勝利は予想できたものだった。しかし、数日後に行われるグルジア戦は簡単に勝てるとは思わない」と語り、6日に行われるグルジア戦に向けて気を引き締めた。

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