【ベルリン/ドイツ 2日 AFP】オスカー女優のスーザン・サランドン(Susan Sarandon)が1日、1960年代の日本の漫画「マッハGoGoGo」の実写版映画「Speed Racer」の撮影に入ったことが、撮影所関係者の話で明らかになった。

 サランドンは、エミール・ハーシュ(Emile Hirsch)が演じる主人公のドライバーの母親役を演じる。また出演者には、クリスティーナ・リッチ(Christina Ricci)やジョン・グッドマン(John Goodma)らが名を連ねる。なお、今回撮影が行われる「バーベルスベルク・スタジオ(Babelsberg Studios)」は、女優マレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich)らが生まれたベルリン近郊に位置している。

 映画「マトリックス(The Matrix)」3部作を手掛けたアンディ&ラリー・ウォシャウスキー(Andy and Larry Wachowsk)監督が指揮をとり、2008年に公開を予定している。

 写真は、第62回ヴェネチア国際映画祭(62nd Venice International Film Festival)に参加したスーザン・サランドン(2005年9月6日撮影)。(c)AFP/Vincenzo PINTO