【ワガドゥグ/ブルキナファソ 6日 AFP】コートジボワール和平交渉の停滞打破を目指し、同国のローラン・バグボ(Laurent Gbagbo)大統領、反政府勢力指導者のギヨーム・ソロ(Gillaume Soro)氏両者の派遣した代表団が5日、ブルキナファソの首都ワガドゥグ(Ouagadougou)で予備的協議を実施した。同協議はブルキナファソのブレーズ・コンパオレ(Blaise Compaore)大統領の仲介で開催されている。協議が成功すれば、2006年11月に国連安全保障理事会(UN Security Council)が第1721号決議を採択して以来初となるバグボ大統領とソロ氏との直接会談が実現する見通しだ。同決議は、国連(UN)支援を受けるコートジボワールのシャルル・バニー(Charles Banny)暫定首相に大きな権限を付与する内容となっている。写真は同日、記者の質問に答えるコンパオレ大統領。(c)AFP/AHMED OUOBA