【バグダッド/イラク 5日 AFP】イラク軍と駐留米軍は5日、イラク全土を内戦状態に導きつつある宗派間抗争の終結を目指し、バグダッド(Baghdad)周辺で武装勢力の一斉取り締まりを開始する準備に入った。バグダッド東部のシーア派貧困層居住区サドルシティー(Sadr City)に続く道路沿いには、イラクの国家警備隊と共に多くの戦車や特殊軍用車両が配備された。前週末イラク全土では爆弾事件が相次ぎ、200人以上が死亡した。写真はバグダッドで5日、戦車の上に座るイラク軍兵士。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE