【マイアミ/米国 1日 AFP】4日に開催される全米プロフットボールリーグ(National Football League、NFL)の王者決定戦、スーパーボウル(Super Bowl )を前に、マイアミ(Miami)市当局が市民らにハーフタイムのトイレ利用を控えるよう呼びかけている。

 マイアミ市のトイレ事情は水漏れや、水圧が低く流れにくいなどの問題をかかえている。テレビで試合観戦中の市民らがハーフタイムに集中してトイレを利用すれば、下水の処理能力を超え「トイレ詰まり」などの問題が起きるといった事態を市当局は懸念する。
 
 マイアミデード(Miami-Dade)郡上下水道課のフランク・カルデロン(Frank Calderon)氏は、31日に発表した声明で、「トイレタイムをハーフタイムの前か後に少しずらせば、状況はかなり楽になる」と協力を呼びかける。

 スーパーボウルのハーフタイム中には、全米のトイレで13億リットルもの水が一斉に流される見込み。これは、ナイアガラの滝(Niagara Falls)を流れる水の約39分間分に相当する水量だ。

 協力を呼びかけつつもカルデロン氏は、市では十分な貯水量を確保しており、問題は起きないだろうと楽観的だ。
「市の下水設備は通常以上の容量にも対処できるよう設計されおり、市民生活への支障はおきないだろう」。
 一方、市民らに「トイレの水漏れを確認してほしい」と念を押すことも忘れない。

 写真はスーパーボウルが行われるマイアミのドルフィン・スタジアム(Dolphin Stadium、2007年1月30日撮影)。(c)AFP/ROBERT SULLIVAN