【ヘルツェリア/イスラエル 25日 AFP】エフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は24日、テルアビブ(Tel Aviv)近郊の都市ヘルツェリア(Herzliya)で演説し、強姦(ごうかん)罪などの容疑で検察当局が起訴する方針を固めたと発表したモシェ・カツァブ(Moshe Katsav)大統領に対し、辞任を勧告した。オルメルト首相は演説の冒頭で「現状では大統領の職務継続は困難」とし、大統領官邸から退去するよう求めた。写真は同日、ヘルツェリアの治安対策会議で政策演説するオルメルト首相。(c)AFP/Ariel SCHALIT