【マナグア/ニカラグア 11日 AFP】サンディニスタ民族解放戦線(FSLN)党首で反米左派のダニエル・オルテガ(Daniel Ortega)元大統領(61)が10日、約17年ぶりに大統領に就任した。これにより、ラテンアメリカにまたひとつ新たな左派系政権が誕生した。就任式には、盟友のウゴ・チャベス(Hugo Chavez)ベネズエラ大統領をはじめ、スペインのフェリペ皇太子(Crown Prince Felipe)、メキシコのフェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)大統領、台湾の陳水扁(Chen Shui-bian)総統らが出席した。写真は首都マナグア(Managua)で同日、就任式を前にカルデロン大統領(右)と握手を交わすオルテガ新大統領。(c)AFP/LOS PINOS- Alfredo GUERRERO