【パリ/フランス 9日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)の会長選に立候補している元フランス代表のミシェル・プラティニ(Michel Platini)氏は、フランスの首都パリで対立候補となる現会長のレナート・ヨハンソン(Lennart Johansson)氏を激しく批難した。当初、会長選でプラティニ氏は元ドイツ代表のフランツ・ベッケンバウアー(Franz Beckenbauer)氏と対決すると目されていたがベッケンバウアー氏の出馬が無くなると、退任が確実視されていた現職のヨハンソン氏が出馬を表明したという経緯がある。

 プラティニ氏は「(ヨハンソン氏の出馬について)なぜ彼が私に対して信頼を抱く事ができないのかが理解できない。彼が退任を発表していた事は事実だ。そしてベッケンバウアー氏の出馬が消えると私の対立候補を見つける事が出来なかったから自分で出馬する事を決めた。全てはベッケンバウアー氏に道を譲る為にセットされた事なんだ。私は未だに彼が立候補した事が理解できない。彼の行為は勇敢だと言えるが、出馬することを彼を推奨した人間は全く勇敢ではない。この選挙で彼の強みは1990年から会長を務めているという事だ。」とヨハンソン氏を激しく批難した。

 2007年1月26日にドイツのデュッセルドルフで開催されるUEFAの年次総会で会長選は行われ、加盟する欧州52カ国のサッカー協会の代表者の投票によって次期会長が決められる。

 写真は、UEFA会長選で争うプラティニ氏(右)とヨハンソン氏(左)。(c)AFP/DDP/CLEMENS BILAN GENT SHKULLAKU