【北京/中国 3日 AFP】北京市は2010年、抜本的な水質改善対策に乗り出す計画だと、国営新華社(Xinhua)が伝えた。

 中国では人口の急増と都市再開発の進行に伴い、河川など水辺の環境汚染も拡大している。同紙が以前掲載した記事によると、水質汚染は国内の川および湖の70%、地下水源の90%に及んでいる。

 しかし中国では、毎日の寒中水泳は体温を上げ、エネルギーを高めるとして、健康によいされているため、川や湖で寒中水泳をする人々がみられる。

 写真は2日、北京中心部の凍った湖に飛び込む人々。(c)AFP/Frederic J. BROWN