【ガザ地区/パレスチナ自治区 26日 AFP】パレスチナ自治政府を主導するハマス(Hamas)と旧主流派のファタハ(Fatah)は25日、両勢力の対立を終結させ、経済や政治の問題が山積みとなる中で結束を示そうと、緊急対策会合を行った。最近ファタハはハマス新政権の支持者との銃撃戦に巻き込まれている。がこの会合の進行役は、ファタハのマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長が務めた。ハマスのイスマイル・ハニヤ(Ismail Haniya)首相は、イスラエルによる移動の制限のため、ガザ市からテレビ電話で会合に参加した。写真は25日ガザ市で、対策会合を支持するスローガンを書いたポスターを掲げるパレスチナ人たち。(c)AFP/ABBAS MOMANI