【ボゴタ/コロンビア 25日 AFP】前週発表された米世論調査会社ゾグビー・インターナショナルとマイアミ大学の共同調査結果によると、28日実施される大統領選挙では、現職のアルバロ・ウリベ(Alvaro Uribe)大統領が圧勝し、2期目を務めることが確実とみられる。ウリベ大統領の予想得票率は67%で、今月行われた他の世論調査より11%高かった。この調査は10~14日に有権者830人を対象に行われたもので、ウリベ大統領は、支持率15%で2位につけているカルロス・ガビリア(Carlos Gaviria)候補を大きくリードしている。一方、Napolepn Francoの世論調査によると、今回の大統領選で当選の見込みがない候補者は、Alianza Social Indigena党のAntanas Mockus氏、Movimiento de Reconstruccion Democratica Nacional党のEnrique Parejo氏、Movimiento Comunal Comunitario党のCarlos Rincon氏の3人で、それぞれ第1回目の投票での予想得票率を2.1%、0.4%、0.1%としている。写真は18日、ボゴタ(Bogota)での選挙運動中に支持者と話す落選予想候補者の一人、Rincon氏(右)。(c)AFP/Rodrigo ARANGUA