【10月27日 AFP】内戦が続くシリアでは、政府と反体制派が26日から始まるイスラム教の犠牲祭「イード・アル・アドハ(Eid al-Adha)」に合わせて停戦入りすることで合意したが、実際には停戦は守られず、シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、26日以降の死者数は150人近くに上ったとみられる。

 爆撃や砲撃、地上での戦闘に巻き込まれて死亡した人のうち、53人が市民で、50人が反政府派の戦闘員、43人が政府軍の兵士だとみられている。(c)AFP