【7月22日 AFP】非政府組織(NGO)のシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は22日、シリアで昨年の反体制派の蜂起以降、暴力により1万9000人以上が死亡したと発表した。

「昨年3月以降で少なくとも1万9106人が死亡した。その大半は民間人だ」と、同監視団のラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)代表はAFPの取材に語った。

 監視団によると死者は民間人1万3296人、兵士4861人、離反兵士949人。民間人犠牲者にはシリア政府打倒のために武器を手に取った者も含まれている。(c)AFP